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カードローンを即日で融資するためには?【事前準備と注意点を解説!】

「給料日まで生活費がもたない!」

「急に決まったイベントがあるけどお金がない」

といった時に役立つカードローンは、即日でも融資が受けられます。

しかしいくつかのポイントをおさえないと即日で借りられないことも。

ここではカードローンを即日で利用できる方法のほかに、審査で必要なもの・在籍確認の流れなども詳しく解説していきます。

カードローンは大きく分けて3種類!

カードローンは銀行から提供されているもの、消費者金融から提供されているもの、そして信販・クレジットカード系の3種類があります。

ここではそれぞれのメリットや利用する上での注意点をまとめました。

消費者金融系のカードローン

全ての会社に当てはまることではありませんが、消費者金融系のカードローンに共通している傾向を紹介します。

メリット①:融資までのスピードが早い

特に大手の消費者金融カードローンの中でも、プロミスは最短20分で審査結果がでる点が特徴です。(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)

銀行や信販・クレジットカード系のカードローンに比べて圧倒的に早いので、即日で融資を受けたい方に選ばれています。

銀行や信販・クレジットカード系は最短でも翌営業日~数日かかるところが大半です。

メリット②:口座の開設がいらない

銀行カードローンを利用する場合は、一般的には融資を受けたい銀行口座の開設が必須としています

しかし消費者金融会社はお金を預かる機能=口座を持っていないので、新たに口座を開設する必要がないのが特徴です。

口座開設には手続きが必要なことと、その後の口座を管理(カードや通帳・暗証番号)が増えるため面倒だと感じる人もいます。

消費者金融系のカードローンはまさに借入に特化しているといえます。

メリット③:無利息期間などサービスが充実

特に大手の消費者金融会社は他社との差別化を図るために様々なサービスを用意しています。

その中でも特におすすめなのが「無利息期間サービス」です。こちらのサービスは初回契約者限定のものですが、指定された期間内での借入は利息が発生しないというものです。多くの会社では30日程度を設定しています。

注意点①:金利は高めに設定されている

消費者金融系のカードローンは、銀行や信販・クレジットカード系のカードローンよりも金利範囲が高めに設定されている傾向にあります。

これは審査・融資までのスピードが早いことが理由として挙げられます。

注意点②:総量規制の対象に含まれている

消費者金融と信販・クレジットカード会社は貸金業法の「総量規制」のルールに従っています。

総量規制とは「貸金業者は申込者の年収の3分の1以上を貸し付けてはいけない」という内容です。

またこの金額は1社だけではなく、全ての会社で借入の合計額となるのでご注意を!

このルール以上の借りようとすると審査に落ちてしまうので、自分の年収はきっちりと把握するようにしましょう。

銀行カードローン

メリット①:最高金利が低い水準のところが多い

一般的に銀行カードローンの方が消費者金融系のカードローンよりも最高金利が低めに設定されていることが多いです。

少しでも金利を抑えて融資を受けたい・信用情報に問題ないという方に適しているカードローンです。

メリット②:強い安心感

大手メガバンク・地方銀行などが直接提供しているカードローンは、安心感が強いのが特徴です。

特に初めてカードローンを利用する方や、普段使っている銀行で借入をしたいという方に向いています。

メリット③:高額融資も可能な銀行が多い

銀行カードローンは、消費者金融系のカードローンよりも高額の融資に対応しているところもあります

消費者金融系よりも審査が厳しめであることが理由の1つとして挙げられます。

先ほど紹介した通り、最高金利も低めに設定されているところが多いので高額な借入をしたい人に向いているといえます。

注意点①:審査・融資までの時間がかかる

消費者金融系のカードローンと比べて、銀行カードローンは審査結果が出るまでに時間がかかる傾向にあります

さらに審査を通過しても、ローンカードが手元に届くまでにも数日を要することもあるので、すぐに借りたいという人には不向きです。

注意点②:返済方法の種類が少ない

銀行カードローンは、毎月銀行側が指定した日に返済する仕組みになっているのが一般的です。

消費者金融系のカードローンは返済日がいくつか用意されていて、その中から都合の良い日を選ぶことができるところが多いです。

その他返済のサイクルを自分で決められるところもあります。

信販・クレジットカードのカードローン

メリット①:クレジットカード利用者は審査が有利に

信販・クレジットカード系のカードローンはクレジットカードを所持している人にとって有利です。

カードローンの審査ではクレジットヒストリー、いわゆるクレジットカードの利用履歴も審査対象に含まれます

支払い遅れはないか・どんな買い物をしたかといった情報など会社によって基準を設けています。

もしクレジットカードヒストリーが良質なものであれば、審査に有利に運ぶことも期待できます

メリット②:銀行カードローンと同程度の金利

信販・クレジットカード系の最高金利は銀行とほぼ同じ水準であることが多いです。

金利を比較して会社選びをするなら、ぜひ信販・クレジットカード系も含めて探してみることをおすすめします。

メリット③:独自のサービスを展開している

信販・クレジットカード会社によっては「ATM使用手数料が〇〇回まで無料」「返済実績によって金利が下がる」といった独自のサービスを設けているところもあります。

金利だけでなくお得に・便利に利用できるサービスを提供しているところもあるのが魅力です。

注意点①:即日融資は難しい

信販・クレジットカード系のカードローンは基本的に即日での融資は行っていません。

会社や条件によっては即日・翌営業日でも融資が受けられますが、基本的には数日かかると覚えておきましょう。

注意点②:ATM手数料は基本自己負担

大抵の信販・クレジットカード系カードローンは提携ATMの手数料が有料となっています。

手数料は1回の取引ごとに発生するので、複数回利用することが多いカードローンでは見過ごせない出費となります。

信販・クレジットカード会社の中には一定額以上・回数制限でATM手数料が無料になるところもあるので、比較の際に探してみるのも良いでしょう。

カードローンの申し込みに必要なもの・準備

カードローンを即日で利用するためには、事前に準備しておくことが重要です。

ここではカードローンの申し込みに必要なものと、事前準備について詳しく紹介していきます。

本人確認書類

本人確認書類は以下のようなものがあたります。

  • 運転免許証
  • 健康保険証※
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書

以上の中でも「運転免許証」や「マイナンバーカード」「パスポート」など顔写真が載っているものを指定している会社が多いです。

もしいずれの証明書も持っいない場合は「健康保険証+1点の本人確認書類」で申し込めるところもあります。

いずれの場合もどの書類で提出できるかは、カードローン会社いよるので利用したい会社の公式サイトなどを必ず確認しましょう。

特に、本人確認書類の住所と現住所が違っている場合は、現住所に送付されている公共料金の領収書なども一緒に提出しましょう。

ここで注意ですが、公共料金の明細がネット上で見られるようになっている場合は、その領収書をプリントアウトしても現住所の確認書類としては認められません。

前もって公共料金の領収書を保管しておき、その書類を使ってください。

収入証明書

収入証明書は、本人確認書類とは異なり条件によって提出が求められます。収入証明書の提出が必要なケースは以下の通りです。

  • 1社での借入希望額が50万円を超える
  • 金利の低いローンに申し込む
  • 他社との合計借り入れ金額が100万円を超える

自営業・フリーランスの方は以上の条件に当てはまっていなくても収入証明書の提出が求められることがあります

これは、会社などの企業に属している人よりも安定した収入を得ていることを証明しにくい背景にあるからです。

収入証明書となるものは、以下のものが例として挙げられます。

  • 源泉徴収票:毎年12月末に交付される書類
  • 給与明細書:氏名・勤務先・発行年月・給与が明記されているもの
  • 確定申告書:税務署に提出するもの
  • 所得証明書:市区町村の役所or税務署で取得可能

以上の中で一番信頼度が高く、各カードローン会社も進めている書類が「源泉徴収票」と「確定申告書」です。

給与をもらっている雇用形態の方は源泉徴収票、フリーランスや自営業の方は確定申告書がおすすめです。

なお収入証明書は公的な書類になるので、入手までに時間がかかるものもあります。カードローンの利用を検討したら、まず最初に収入証明書を手に入れる手続きを始めましょう。

カードローンの申し込み条件を確認

カードローン会社は独自の基準で申し込み条件を定めています。年齢や収入などの面で各社違うところがあるので、必ず確認しましょう。

申し込み条件は最低限満たさなくてはいけないものなので、この条件をクリアできていなければほぼ確実に審査に落ちてしまうと考えましょう。

入力事項に不明瞭な答え方をしない

もう一つ大切なポイントは、申し込む際に不明瞭な答え方をしていないかです。

カードローンの審査では「申込者の返済能力」のほかに「不明瞭な答え方をしていないか」も重視しています。

不明瞭な答え方をすると、再度連絡がかかってきたり最悪のケースは審査に落ちてしまうので注意!

特に即日で融資を受けたいなら、タイムロスを防ぐためにも不明瞭な点がないかをしっかりと確認してから申し込みましょう。

どの会社でも審査で見るポイントは似ているので、以下を参考にして審査申し込みに臨んでください。

氏名 職業
性別 勤務先の企業名
年齢 勤務先の住所
連絡先 勤務先の連絡先
住所 勤続年数
住居の種類 大体の年収
居住年数 他社の借り入れ件数・金額

カードローン会社の申し込み条件と融資スピード

消費者金融系のカードローン

消費者金融系のカードローンは融資スピードが早いところが多いです。会社によって申し込み条件に若干の違いがあるので、自分に合ったものを比較して選びましょう。

業者 申込条件 金利(実質年率) 融資可能額
(契約極度額)
融資までの
最短時間
融資までの
無利息期間
キャンペーンの有無
プロミス

 

・18歳以上74歳以下
・安定した収入のある人
年4.5%~17.8% 1万円~500万円 最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
アコム

 

・20歳以上
・安定した収入と返済能力を有する人
年3.0%~18.0% 1万円~800万円 最短1時間
アイフル

 

・20歳以上70歳未満
・安定した収入と返済能力を有する人
年3.0%~18.0% 1万円~800万円以内 最短20分
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
SMBCモビット

 

・20歳以上74歳以下
・安定した収入のある人※収入が年金のみの方はお申込いただけません
年3.0%~18.0% 1万円~800万円 最短即日※※1 ×
レイクALSA

 

・満20歳以上70歳以下
・安定した収入のある人
年4.5%~18.0% 1万円~500万円 Webで最短60分も可能※2

※「申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須」
「高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込不可」
「収入が年収のみの方はお申込みいただけません」

消費者金融系のカードローンが向ている人は?

消費者金融系のカードローンは、年収の3分の1以上は融資を行えないことと、上限金利が銀行や信販・クレジットカード系よりも高めに設定されているので「少額・短期間」の借り入れを希望している人に適しています。

さらに、初めてその会社で契約をする人には「無利息期間サービス」が利用できるカードローン会社も多いので、消費者金融系のカードローンのデメリットでもある高金利の側面をカバーできます。

銀行カードローン

主にメガバンク系の条件などをまとめました。金利以外にも細かい条件が設けられている銀行が多いので、事前確認必須です。

業者 申込条件 金利(実質年率) 融資可能額
(契約極度額)
三井住友銀行 カードローン

 

・満20歳以上満69歳以下
・原則安定した収入のある人
・三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人
年1.5%~14.5% 10万円~最高800万
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 ・満20歳以上65歳未満
・原則安定した収入のある人
・国内居住の個人

  • 保証会社(アコム㈱)の保証を受けられる人
年1.8%~14.6% 10万円~500万円以内
みずほ銀行カードローン ・満20歳以上66歳未満
・安定かつ継続した収入の見込める人
・保証会社の保証を受けられる人
年2.0%~14.0%※ 10万円~800万円
オリックス銀行カードローン ・満20以上69歳未満
・原則、毎月安定した収入のある人
・日本国内に在住の人
・オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる人
年1.7%~14.8% 10万円~最高800万

銀行カードローンが向ている人は?

銀行カードローンがおすすめできるのは「比較的高額な借入をしたい人」と「信用情報に問題がない人」です。

銀行カードローンは消費者金融系カードローンよりも金利水準が低めに設定されているため、審査が厳しめの傾向にあります。

その中でも特に「信用情報」は重視される項目の1つ。債務整理を行ったことがある人・クレジットカードヒストリーに問題がある人は避けた方が良いでしょう。

それらのトラブル・経験がないのであれば、銀行からの融資を受けることも検討してみてください。

ネット銀行カードローン

最近は、インターネット上で全ての取引を行う人が増えてきました。それに伴い、ネット上でカードローンが利用できる会社も増えつつあります。

業者 申込条件 金利(実質年率) 融資可能額
(契約極度額)
融資までの
最短時間
楽天銀行スーパーローン

 

・満年齢20歳以上62歳以下
・お勤めの方で毎月安定した定期収入のある人
・日本国内に居住している人
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる人
年1.9%~14.5% 10万円~800万 最短翌日
住信SBIネット銀行カードローン ・満20歳以上満65歳以下
・安定継続した収入のあること
・日本国内に居住している人
・保証会社の保証を受けられること
年1.59%~14.79%※ 10万円~1,200万円※1
ソニー銀行カードローン ・満20歳以上65歳未満
・原則、安定した収入がある人
・ソニー銀行の円普通預金口座を持っている人(同時申し込み可能)
・保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる人
年2.5%~13.8% 10万円~800万円
セブン銀行カードローン ・満20歳以上満70歳未満
・セブン銀行口座を持っている人
・一定の審査基準を満たし指定の保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる人
年15.00% 10万円~50万円
イオン銀行カードローン ・満20歳以上満65歳未満
・本人に安定かつ継続した収入の見込める人
・イオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる人
年3.8%~13.8% 10万円~800万円

ネット銀行カードローンが向いている人は?

ネット銀行カードローンは、自宅に普段いてあらゆる手続きをネット上で済ませたい・自宅や職場の近くにコンビニや銀行がないといった人に向いています。

ただし、ネット銀行カードローンは、消費者金融系のカードローンよりも審査が厳しめなのが特徴です。

申込をする前に、各社の申し込み条件を確認して審査に通過できそうであるかを考えましょう。

カードローンの即日融資のためのポイント

カードローンを即日で借りたい!という人は以下のポイントをしっかりとおさえましょう。

即日融資OKの会社でも、申し込み手順や条件によっては即日で利用できないことも。

希望額を最低限におさえる

カードローンの審査では希望額が申込者の年収と照合して適当であるかも評価します。

希望額を高く設定してしまうと、その分審査も厳しくなるので時間を要することが多いです。

即日で利用するには、審査に時間をかけないことが重要なので、審査に通過できる最低額を申し込みましょう

返済実績を積んでいくことで、限度額申請も行えるようになります

平日の午前中に申し込みを完了させる

カードローンの申し込みはタイミングも重要です。週末や夜・長期休暇直前といったタイミングは、申し込みが殺到してしまう事があります。

審査は人が行っている作業でもあるので、申込者の数が増えるとその分審査結果が出るまでに時間がかかることもあります。

もし、即日で融資を受けるなら「平日の午前中まで」に申し込みを完了させることをおすすめします。

連絡がとりやすい番号を申告する

カードローンの審査では「在籍確認」を行うことが一般的です。在籍確認は本人の返済能力を見るので、電話で行われることが多いです。

在籍確認をスムーズにクリアできるかどうかも、即日融資を受けるために重要なポイントです。

そのためには、自分が在籍している部署の電話番号を申告することをおすすめします。

カードローン会社からの在籍確認の電話は、審査担当者の名前を名乗るので職場の人にカードローンの利用がバレる可能性は低いです。

Webからの申し込みをする

カードローンの申し込み方法はいくつかありますが、即日融資を受けるなら「Web申し込み」がおすすめです。

Webからの申し込み手順

カードローン会社によって前後しますが、基本的に以下の流れをとります。

  1. 会社の公式サイトにアクセス
  2. 本人情報・借入希望額など入力
  3. 審査・在籍確認
  4. 審査結果の通知
  5. 借入開始

本人確認書類・収入証明書は、スマホやデジカメから取り込んで、指定のページにアップロードするだけで提出可能です。

Web申し込み後は何をすればいい?

Web完結型の申し込み方法を選べば、契約後に自動契約機でローンカードを発行してもらうといって手間は不要です。

自宅や職場・外出先でも契約が完了すれば、すぐに融資が受けられるのもWebならではの魅力ともいえます。

カードローンを即日で利用するには審査の対策が重要!

カードローンの審査をスピーディに通過するためには以下のポイントを把握しておくことが重要です。

信用情報

信用情報とはクレジットカードの履歴や利用状況、他社のローンの有無、トラブルの有無といったお金に関係する情報の事です。

信用情報は国内に3つある「信用情報機関」で管理・保存されています。

信用情報に「事故情報」として載る、つまり「ブラックリスト」入りしてしまうと、ほとんどのカードローンでは審査に通過できません。

事故情報になるものは

  • 対象となる取引で延滞した
  • 代位弁済をおこなった
  • 債務整理、自己破産などの法的整理を行った
  • カード会社などを強制解約になった
  • 奨学金の返済を滞納した

といったことが挙げられます。

また事故情報以外にも「携帯電話の代金を支払い忘れがある場合」も審査では不利に働くことがあるのでご注意ください。

これらの情報はある一定期間、掲載され続けてしまうので掲載期間が過ぎるまでは新たなローンが組めないと思って間違いありません。

他社借入状況

すでにカードローン・キャッシングといった借入をしている人も、審査においては不利に働くことがある項目です。

特に消費者金融系のカードローンは総量規制である年収の3分の1以上の貸付は出来ないルールなので、重視している項目です。

それだけでなく、すでに借り入れをしている状況は、その分返済に充てられるお金も減ってしまう事に繋がるので慎重です。

他社借入状況も信用情報機関で照合できる内容なので、不利になるからといってくれぐれも虚偽の申告だけはしないようにしましょう。

居住状況

現在どんな住居で暮らしているかも、カードローンの審査では重要な項目です。

賃貸なのか持ち家でローン返済中か、支払いは滞っていないかといった事を確認します。

持ち家でかつ住宅ローンよりも賃貸住まいやローン返済中の人の方が返済能力が低いと評価される傾向にあります。

さらに、居住年数は長いほど「安定した生活をしている」と評価されます。

職業・勤続年数

カードローンの審査では職種や勤続年数も重要な項目の1つです。例えば大企業勤務のサラリーマンや公務員の人が最も審査ではプラスに評価されるようです。

対して、転職したばかりの人などは勤続年数が短いため審査では厳しく見られる傾向があります。

年収

当然のことですが、年収は返済能力に直結する項目であるといえます。

年収が多いほど審査では有利に働きますが、それよりも「安定した収入を得ているかどうか」が最も重要です。

仮に年収が高かったとしても、「成功報酬制」の給与体系をしている人は、それ以下の年収の方よりも評価が高くないです。

カードローンの審査では在籍確認が必要

原則、カードローンの審査では在籍確認を必須としています。電話・書類など方法はありますが、いずれにしても在籍確認なしで利用できるカードローンはありません

しかし、一度在籍確認を行った金融機関でカードローンを申し込む場合は、前回の在籍確認の情報が使われることもあります。

在籍確認の方法は勤務先への電話が一般的

カードローンの審査の1つにある「在籍確認」ですが、一般的には「電話」で行っています。

申込者が本当に申告通りの職場に在籍をしていることを確認するために必要だからです。

在籍を確認出来れば良いので、必ず電話に本人が出る必要はありません

職場の方が代わりに出て「現在席を外しています」と言った受け答えでもOKです。

以下は在籍確認をクリアできないケースです。

  • 派遣先で氏名が把握されていないとき
  • 勤務先が個人への電話を取り次がない方針のとき
  • コンプライアンス上、在籍の有無を答えることができないとき
  • 事務所が引っ越したばかりなどの事情で電話がないとき

カードローンの在籍確認は安定した収入・返済能力の判断のために必要

在籍確認を行う最大の理由は、申込者に安定した収入があることを確認することです。

カードローン会社が年収の多さよりも安定した収入を毎月得ていることを重視するのは、毎月コンスタントに返済ができるかということに重きをいているからです。

カードローンは保証人や担保を必要としない融資方法なので、何よりも本人の返済能力を色々な側面から判断する必要があります。

在籍確認では受け答えの印象も重要!

在籍確認をはじめ、審査はカードローン会社の担当者が行っています。

基本的に受け答えの良し悪しだけで審査の通りやすさに直結はしませんが、ささいな反応からも「貸し倒れ」のリスクを判断します。

社会人として最低限のマナーというものをもって対応することは言うまでもありません。

  • 丁寧な言葉遣いを心がける
  • ウソはつかない(見栄を張らない)
  • 書類で申し込む際は丁寧な文字で記入する

と言ったことに気を付けるだけでOKです。

即日融資以外に着目したいポイント

カードローンをすぐに利用できることも重要ですが、早ければどこでもよいというわけではありません。

自分にあったカードローン会社の探し方を、融資スピード以外で見ていく上でのチェックポイントを解説します。

家族や職場・友人にバレにくい会社を選ぶ

カードローンの利用がバレたくないという人は少なくありません。そのため、様々な会社では周囲の人に分かりにくいように配慮してくれます。

中でも、Webだけで完結できるカードローン会社を選ぶのがおすすめ!

明細書といった郵送物が発生しない・ローンカードが発行されない

といったメリットを持っているかをチェックしましょう。

使いやすさでも選ぶ

金利や融資スピードも重要ですが、自分にとって使いやすいかどうかも重要なポイントです。

  • Web完結が可能か
  • 提携ATMの数・使い勝手は良いか
  • 返済方法は充実しているか

といった面を見ることも重要です。

複数回に渡って利用することが前提のカードローンなので、不便と感じることはよくありません。

成約率で見る

結論からいうと、「審査が甘い」カードローン会社は存在しません。

しかし成約率を目安に会社選びをすることは有効です。

消費者金融名 審査通過率
プロミス 39.5%(2021年3月期:公式サイト月次データ
アコム 40.4%(2021年3月期:公式サイト月次データ
アイフル 40.0%(2021年3月期:公式サイト月次データ
レイクALSA 33.2%(2020年7月:公式サイト2020年度第1四半期決算

成約率とは、申し込んだ人のうち実際に契約された人の割合のことを指します。

ほとんどの消費者金融系カードローンで、4割近くの人が契約まで至っていることが分かります。

なお審査に通過をした割合ではないので、審査に通過しても契約まではいかなかった人は含まれません。

審査に通過するだけなら成約率よりももっと高い割合であると考えられます。

まとめ

即日で利用できるカードローンについて解説していきました。

即日で融資を受けるなら、消費者金融系のカードローンがおすすめです。

しかし融資スピードだけでなく、様々な点から自分に合った会社選びをすることが重要です。

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