『金利を抑えて安心できる相手からお金を借りたい』といったニーズに応えてくれるのが銀行カードローンです。
中でも三井住友銀行は低金利でサービスも充実しており、人気が高くなっています。
ただ、お金を借りる際に気になる審査に関しては少々厳しい水準となっています。
今回は、三井住友銀行カードローンについて詳しく見ていきましょう。
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三井住友銀行のカードローンとは?
三井住友銀行は、2001年に住友銀行と三井グループのさくら銀行が合併して誕生しました。
三大メガバンクの一角を占める存在感のある銀行で、合併後も波はあるものの業績を伸ばしており、安定感・信頼感のあるブランドととして成長しています。
お金を借りる時にも、消費者金融に比べて誠実なイメージもありますよね。
このような経歴を持つ三井住友銀行ですが、近年はカードローン事業にも注力しています。
同銀行のカードローンは、完全子会社化のSMBCコンシューマーファイナンスを通してキャッシング審査をしているため、他行に比べて審査も早く、低金利であると言う点が魅力です。
自動貸付機を利用できる点は手軽ですし、最大800万円まで融資可能と大口の借り入れにも対応があるため、幅広い方にメリットがあるサービスとなります。
三井住友銀行カードローンの申込方法
三井住友銀行カードローンは申し込みの手続き自体は簡単です。
PCの他にスマホでも申し込むことが可能ですので、実際の使い方を見てみます。
本人確認書類として運転免許証やパスポートなどから一点、収入証明書類として源泉徴収票や給与明細などから一点の提出が必要です。
本人確認書類や収入証明に使えるものは公式サイトに一覧が表示されています。
申込方法①:スマホ・パソコン
まず、三井住友銀行のカードローンページにアクセスして下さい。
このページでは、お申込み方法として『口座をお持ちの方』と『口座をお持ちでない方』向けの二つの選択肢が用意されています。
口座を持っていない場合には、『お持ちでない方』向けのボタンをクリックすると、特に口座を開設する必要もなく借り入れを行うことが可能です。
はじめに注意書きを読んで、後は説明どおりに手続きしていくと申込み自体は完了します。
審査の結果を待って、借り入れ契約を行いましょう。
申込方法②:インターネットバンキング
まず、インターネットバンキングにログインします。
『カードローン申し込み』ページから必要事項を入力して、書類を提出すれば、後は審査を待つだけです。
WEBだけで手続きが完結し、契約機を使う必要がないので、この機会に三井住友銀行の普通口座を開設しておくのも悪くないでしょう。
申込方法③:自動契約機(ローン契約機)
三井住友銀行の建物内にはローン契約機が設置されています。
この自動契約機で申し込む場合には、本人確認書類を提示し、タッチパネルで操作していきます。
必要な手続きを終えると、後は電話での聴取などがあって審査に進みます。
この審査をパスすれば、借り入れ契約が成立します。
メリット・デメリット
三井住友銀行カードローンは数ある銀行カードローンの中でも低金利での貸付けを行っており、この低金利は大きなメリットです。
子会社を使っているため、審査のスピード自体は迅速となります。
最大で800万円まで融資ができる点も魅力で、金融機関からの信頼度が高い方は大口の借り入れもできます。
もちろん、小口での借り入れにも適しているので幅広い方にオススメです
手続きも簡単で、インターネットやオンラインバンクを使って手軽に手続きを行える他、自動契約機も使い勝手が良くて便利です。
デメリットとしては、三井住友銀行の普通口座を持っていない場合には、ATM時間外手数料が掛かるなどの点が挙げられます。
したがって、普通口座を作成後にインターネットバンキングで借り入れるのが最もお得な借り入れ方と言えます。
土日祝日でも借りられる?
現在は、銀行カードローン業界には即日融資ができなくなる措置が発動されているため、審査から融資までの間には1営業日が必要となっています。
このため、休日にお金を借りたかったとしても、銀行が営業していない限りは借り入れを行えません。
銀行の営業日は平日だけになっていますから、土日祝日については借り入れは行えません。
ただし、これは審査に関してのみであり、申込み自体は土日祝日でも行うことが可能です。
この場合、銀行は営業していないので自動契約機を使うことはできません。
インターネットバンキングやWebを用いた申込み手続きがオススメです。
申込みを行ってから、早ければ翌営業日には審査の結果が出ます。
平日の場合は通常通りに申し込んで、翌日が土日祝日でないなら、最短1日で審査を通過します。
ただし、借り入れ契約まで含めるともう少し時間がかかる可能性があります。
カードローン審査に通るポイント
審査が厳しめと言われる三井住友銀行カードローンですが、ポイントを押さえればアルバイトでも審査通過は可能です。
三井住友銀行カードローンの審査において重要なのは
- 記入ミスをしない
- 収入が安定している
- 過去に金融事故を起こしていない
の3点が挙げられます。
記入ミスについては、本人確認書類と整合性が取れないと簡単にアウトと判定されるので慎重に行いましょう。
収入の安定性は、正社員ならば充分に期待ができますし、パート・アルバイトも『申し込み不可』とはなっていないので期待は持てます。
非正規の場合には『年収200万円で他社からの借り入れなし』が審査の合否ラインと言われますので、参考にしてみましょう。
金融事故については自己破産や返済の延滞の他、携帯電話の使用料未払いなどの情報も銀行はチェックします。
借入希望額についても注意が必要です。
収入が安定していても、借入希望額が多い場合には審査に通らない可能性が高くなります。
基本的に収入の1/3を超えないようにし、他社からの借り入れがある場合には更に希望額を下げるようにしましょう。
三井住友銀行カードローンの返済方法
返済方法はWeb、ATM、口座振替(自動引落)の他にも、銀行振込みやコンビニを使った返済が可能となっています。
返済日は4つのパターンから選ぶことが可能なので、自身に合った返済日を選びましょう。
また、返済約定日前に返しても大丈夫です。
返済金額は当座貸越元金額に基づく約定返済金額を返していきますが、余裕がある時には多めに返済することもできます。
繰り上げ返済や一括での全額返済も可能ですが、元金に加えて利息の計算も必要となるので一旦コールセンターに問い合わせた方が確実でしょう。
返済に関しては振込手数料が心配ですが、同行の普通口座で返済の場合には手数料無料サービスが付いてきます。
三井住友銀行カードローンの口コミ
実際に、三井住友銀行のカードローンを利用したことのある方の口コミを見ていきましょう。
人生初となるキャッシングでしたから、信頼感のあるメガバンクを使おうと思い、口コミでも人気のある三井住友銀行のカードローンに決めました。
同行の口座は既に持っていたので、インターネットバンキングからの借り入れです。
過去に住宅ローンを組んだ時には、審査に相当な時間が必要だった記憶があるのですが、たった一日で審査に通ったのは嬉しい驚きでした。
街金で借り入れるよりも低金利だったので、満足です。
前に思いつきで三井住友銀行の口座を開設し、そのまま使わずにいたのですが、今回は急な葬儀が必要になったので、借り入れを行うことにしました。
三井住友はインターネットバンキングから手軽に手続きができる上、契約に時間がかからないのもありがたい点でした。
他に低金利なローンサービスは幾つかありますが、安心さと手続きの迅速さで言えば三井住友を選んで正解です。
多少、金利が高いと言っても、借入額が50万円ほどで短期間で返済するなら、そんなに影響はありません。
憧れのマイホームを建てたのですが、住宅ローンに生活費が圧迫されて、三井住友銀行のカードローンに加入しました。
住宅ローンも三井住友だったのですが、このパターンでは金利が更に抑えられるのは大きなメリットです。
おかげで、低金利で充分に生活資金を借り入れることができました。
まとめ
三井住友銀行カードローンの審査は厳しめですが、ある程度安定した年収があり、他社からの借り入れや金融事故もなければ、通過する可能性は非常に高いです。
審査に通過さえすれば、消費者金融のカードローンよりも低金利で借り入れられるので、審査に自信のある方は銀行系カードローンの三井住友銀行カードローンをオススメします。